赤外線サーモグラフィーカメラ(FLIR)による建物診断

リニューアル営業部の渡部です。

本日は赤外線サーモグラフィーカメラ、FLIR T640(以下、赤外線カメラ)

画像診断の事例をご説明させて頂きます。

当社、建物診断業務に赤外線カメラを導入して、5年が経過致しました。

当初は、どこまで使用できるか?高額な機材を使いこなせるか?不安な面もありましたが、

5年間で市川市内を中心に約300件の調査をさせて頂き、その事例を数点、ご報告させて頂きます。

(事例1)

とあるビルの外壁・・・目視調査では何の問題もございませんでした・・・

赤外線カメラの熱画像で撮影すると・・・・

外壁の一部に「高温部」(温度分布の異常)を確認。

(画像中央の黄色部分、外壁の「浮き」が見られます。)

ビル4階の外壁。通常の目視点検では見落としていた可能性が・・・。

従来、目視、打音(先端に球が付いた棒状な工具で、外壁を叩いて音で判断)をしていましたが

打音の場合、足場があれば良いですが、地面からですと、ビルの2階程度が限界です。

東日本大震災直後の建物診断に赤外線カメラは大変、役に立ちました。

(事例2)

これは木造集合住宅の事例。雨どい枡、周辺の鉄骨柱に不自然な「錆」?・・・。

赤外線カメラ(FLIR T640)で撮影すると・・・

不自然な温度分布が・・・原因は共用廊下と雨どい枡間の接続部から、雨漏れしていました・・・

枡周辺は何の問題もなく、赤外線カメラの画像診断をしなければ、ただの「鉄部錆」で「誤診」する

状況でした。

(事例3)

台風の豪雨により、雨漏れが発生。原因特定に赤外線カメラは、最大の「威力を発揮」致します。

導入前は、ベテランの「経験と勘」でしたが、導入後は客観的に画像でわかるので

格段に効率が上がりました。目視では照明器具のみ汚損・・・

照明の直下だけでなく、思ったより広範囲に雨漏れが発生しています。

(青い部分が低温部=水に濡れてしまった箇所)

雨漏れ診断は、赤外線カメラ導入した事により、原因特定のスピードが上がりました。

(事例4)

こちらは断熱塗料「ガイナ」のデモ機です。

箱の上部鉄板に、手前はウレタン塗料、奥が断熱塗料「ガイナ」を塗って

おります。鉄板を下から電球で加熱してガイナの断熱性能を実験・・・

断熱性能・・・確認できました。通常の塗料を塗った鉄板(手前)の方が

温度の上昇が早く、高温域も広いです。

(事例5)

LIXIL様からお借りした、インプラス(断熱内窓)デモ機を実験。

左が通常のアルミサッシ、右がインプラス(断熱内窓)です。

左側(アルミサッシ)が青く出ます。(低温)外気温を室内に取り込んで

しまい、(金属、ガラスは熱伝導が良いです)冷暖房のエネルギーが大幅にロス

してしまいます。インプラスの断熱効果が画像で明確に分かります。

導入して、早5年・・・さまざまな環境で酷使しましたが、おかげさまで、故障無し。

赤外線カメラは、業務に必須な機材となりました。(尚、赤外線カメラ画像診断は無料で実施

させて頂いております)

今後も、お客様の様々なご要望にお役立ち出来る様、診断精度、技術の向上に努めてまいります。

今後とも、宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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