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木造から樹脂製へ、腐朽菌からバルコニーを守る【市川市】Y様邸 バルコニー建て替え

AFTER

BEFORE

木造のバルコニーは防腐塗料を定期的に塗り直さなければならず、大変手間のかかるものです。塗る際には高い脚立が必要となり、作業は簡単なものではありません。定期的に行うことは困難です。樹脂なら、そういったメンテナンス作業はほとんど不要で、材が著しく色褪せたり腐る心配がないので安心です。

建物種別

一戸建て

リフォーム部位

バルコニー

工期

4日間

総工費

約180万円(税抜/解体費込み)

こだわり・特徴

耐震:耐震

施工前のバルコニーです。こちらのお住まいでは一般的なサイズよりも大きく広いバルコニーを取り付けられておりました。経年劣化による色褪せやササクレが目立ちます。「台風によって柱に亀裂が入ってしまった」との連絡を受け拝見したところ、原因は単なる強風によるものだけではないことがわかりました。

バルコニー床下部分です。バルコニーが破損した大きな原因は、この白い部分。実はこれは『腐朽菌』と呼ばれるカビの一種なんです。このカビが木材を侵食し強度を落としてしまうのです。

床板を支える根太にも大きく亀裂が入ってしまっています。このままではいつ床が崩れ落ちるかわからない危険な状態です。

根太だけでなく、亀裂はバルコニーを支える柱にまで入ってしまっておりました。放っておくと大事故に繋がりかねません。

バルコニーを立てた当初は、コンクリートの基礎の上に支柱を乗せるという手法で工事が行われたようですが、今回は、支柱は基礎の中に埋め込んでいきます。埋め込むことで倒壊のリスクを軽減します。

解体した木材です。腐朽菌によって腐食した柱は表面だけでなく中の方まで白く腐食していることがわかります。ご主人にみていただくと、「こんなになってしまっていたなんて…危なかった」と驚かれておりました。

腐朽菌に侵された木材は、手で触るととても軽く、ホロホロと繊維状に簡単に崩れてしまいました。バルコニーはご夫婦はもちろん、ワンちゃんが外を眺める憩いの場だということで、皆様にお怪我がなく本当によかったと感じました。

新しいバルコニーで使う材料です。こちらの床材は木粉と樹脂が50:50で配合されています。表面だけ見れば木材と限りなく近い見た目です。昔はこういった素材はなく、木の素材感を出すことができませんでしたが、より自然な木に近づけようと開発されたものです。

新たに設置されたバルコニーです。全体像をお見せできず残念ですが、既存のドアと近いお色でまとめられました。ブラックもかっこいいと悩まれておりましたが、黒色は汚れや傷が目立ったり陽射しでかなり熱くなってしまうという弱点をお伝えし、ブロンズ色を設置することとなりました。以前のものより手すり壁は低くなりましたが、その分風による影響を軽減してくれます。

新しいバルコニーの床下部分です。床材を支える根太はアルミ製になり、ひび割れや腐食の心配はもうありません。木材の時のような定期的なメンテナンスをする必要もなくなりました。これで安心してお外に出ていただけます。新しいバルコニーも、きっとご家族様の憩いの場になることでしょう。

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